分卷阅读5(2/7)

热を持ちながらビクつく会阴を舐めるように丁宁に、执拗にこすり回され、声を弾けさせた瞬间に、肛门内では二本の触手の先端が、期待と悦びに萎缩する前立腺を责め上げる。

「ッ!!う…ッ…ああ――!!」

あったが、それは、必ず己独り……つまりは、自身の手淫による切ない吐精にすぎなかったのだ。

それ以上、ディルトがそうした『男としての性』について身を乗り出す事も、ましてそうした行为にかまけ日々を过ごす事など、ただの一度もなかったのである。

「ん…!んん……!!」

「ッう…ふう……ッ!!」

锻え抜いた肉体が、雄としての発散を切望しながら要求してきた夜もある。

唇を噛んで、声を杀して。

长时间にわたって、触手から分泌された粘液をすり込まれたせいで、もはや肛门もそこから続く粘膜の通路も、痛みはおろか、

そんな事より、なさねばならぬ事がある――!

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そう、ディルトは今までの人生のその间に、男の欲望を吐き出した事は何度もあった。

逃げ出す事も、无视する事も、まして自分自身で快楽のリズムや程度を制御する事もできないで。

だが、そうして味わってきた悦びなど、今、身を袭う快楽に比べれば、まるで子供の游びと同等だった。

ただ、ひたすらに――。

睑を下ろし、意识を澄ませて、掌の中の太干を心地よいリズムで上下すれば――。

华美で绚烂な性宴にも、豊満で淫らな肉欲にも目もくれず、彼は己を锻え、律してきたのだ。

今こうして、强引に与えられる圧倒的な快楽は、彼の视界を一瞬ごとに昙らせていくのだ。

ならば、それを适切に処理し、向き合っていけばいいだけだ。

またある时は、独りでの沐浴のその合间に。

こんな快感は……知らない――!

もう何度目か分からぬ前立腺を叩く刺激に息を漏らすと、自分の首筋が汗でびっしょりと濡れている事に気が付いた。

だが、その度に、ディルトは下卑た欲求に流される事なく、的确に、理性的に『処理』をした。

欲望など、二の次でいい。

成熟した年齢の男として、子孙を遗す为に精巣が疼いた夜もある。

そうなれば、後はもう简単だった。

「ッあ!!や、ッめェ…!!くッ…!あ!ああああ……ッ!!」

尻の穴からズルズルと抜け出ていく触手の感覚に背筋を震わせ息をつくと、その快感によって脉を打つ会阴の沟を三本目の触手が力任せにすり上げる。

「う、あッ!!やッ、めッ…!!」

今まで生きてきて、男としての悦びを、一度も知らなかった訳ではない。

暴力的に――。

ひとうねりごとに、强引に叩き込まれる激しい快楽。

无论、肉体の昂扬から射精までの间に、それ相応の男としての快楽は存在したが、それはあくまで、自らの意思に従っている快楽であり、里を返せば、ディルトが今までに味わってきた快味や悦楽は、己の想像や予想の届く范畴でのものだったのだ。

あくまで理性的に、道义心を持って。

その证拠に、彼は今まで生きてきて、己の男としての欲求やそれに伴う快楽に、溺れた事が一度もなかった。

そうして、ディルトは生きてきた。

缲り返されるたび、ディルトの脳髄はとろけるほどの悦びを味わった。

生まれて初めて、自分自身以外から与えられる目がくらむほどの性的刺激に、ディルトは歯噛みしながら耐え忍んだ。

「ッあ――!」

ある时は、家臣が寝静まった後、寝具の中で。

ひどく合理的に考え至って、ディルトは今までそうして自身の『男』と共存してきた。

つまりは、ディルトにとって、男としての肉体の悦びや、性的兴味や好奇心、果ては生殖机能の働きなど、その程度の事でしかなかったのである。

劣情に惑わされず、色欲に支配されず。

自らの精神と肉体を兴奋させ、事に及び、射精する。

脳天がしびれる程の悦びは、彼の思考回路を追い诘め、全身を硬直させねばいなせない程の快感は、秩序だった硬质な理性を麻痹させていく――。

猛った自身の分身を优しく握り、下半身に溜まった欲望を吐き出すために适切な上下运动を缲り返す――。

そうしてディルトは、无理矢理に身体に刻み込まれる雄としての悦びに、全身を浸す事を强要された。

ディルトとて、一人の人间であり、男である。

だからこそ――。

静寂が支配する空间で、自らの雄芯を握り込み、规则的に右手を使って扱き上げる、やがてそうした律动を缲り返しているディルトの手の中で分身は徐々に硬度を増して、勇ましい怒张へと変化する。

「く、そ……も、もう……やめ……ろォ……!」

「ん…!あ……ッ!!あ…ッ!!ああ……ッ!!」

「く……そ…ッ!!」

苦しげに眉间を寄せて呟くと、下の内侧の触手たちが揃って身体をうねらせる。

适切な、距离を保って。

き上げた。

『ッ…』短い叹息と共に、ディルトの阴茎からは势いよく雄の证が喷き上がり、解放と欲求の充足による男の快楽が身体の中を駆け抜ける――だが、それで终わりだった。

だからこそ、彼は、今まで一度も自らの身体から発される雄としての欲求に饮みこまれた事がなかったのだ。

「ッは……!あ……!!」

必要に迫られた时だけ。

生き物である以上、そして雄という性别である以上、睾丸からせり上がる生理的欲求が存在する事は仕方がない。

こんな事は知らない――。

叩かれるたび、全身が跳ね上がりながら仰け反った。

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